妊娠14週目、赤ちゃんの様子は?
妊娠14週目にもなると、ママは妊婦さんらしい体型に近づくのではないでしょうか。
ママがだんだんとお母さんらしくなるのと同じく、赤ちゃんも成長を続けています。
妊娠14週目のお腹の赤ちゃんは、どんな様子なのか、成長過程を調べてみました。
- 手足をよく動かして、お腹の中を動き回る
- 首が発達して、頭を持ち上げる
- 性別がわかることも
妊娠14週目ころになると、お腹の赤ちゃんはますます人らしい姿に成長します。
手足の形成も進み、筋肉も少しずつ発達して、パタパタと動かすようになるのですよ!
手を握ったり、肘を曲げたり、キックをしたり、足の向きを変えるなどの動作が出来るようになります。
また、首が発達して、それまで肩に乗っていた頭を持ち上げることが出来るようになります。
それによって、ますます人間らしい姿に近づくので、エコー検査が楽しみになりますよね。
また、生殖器の発達も進むので、運が良ければ性別がわかることもあるのですよ。
男の子のほうが判断しやすいので、早ければ妊娠14週で男の子ならわかるかもしれませんね。
エコー検査でわかる異常は?
この頃のエコー検査は、楽しいことばかりではなく、流産に繋がる異常がないか不安にもなりますよね。
過去に流産の経験がある方はとくに、赤ちゃんの異常が見られないか心配になると思います。
妊婦健診で行うエコー検査で、赤ちゃんの異常を見つけることは出来るのか、調べてみました。
- エコーでの診断は難しい
- 不安なら精密検査を受けよう
エコー検査とは、超音波を当て、その反射を映像化することによる検査方法のひとつです。
そのため、映像化する対象となる赤ちゃんの体勢によって、見え方が大きく変わってきます。
その時の赤ちゃんが、もし背中を向けていたりしたら、見たい臓器が見えない恐れがあります。
また、エコーは不鮮明なことが多いので、異常を見つけるのが難しいと言われているのですよね。
エコー検査でわかるのは、あくまでも異常がある「疑い」程度までに留まります。
なので、不安な方は、お医者さんとよく相談をして、精密検査を受けると良いですよ。
精密検査の方法も、何種類かあるので、よく話し合って自分に合ったもので検査しましょう。
カフェインは流産の原因になる?!
忙しい合間にほっと一息つける、コーヒーが好きな妊婦さんも多いのではないでしょうか。
でも、妊娠中にコーヒーなどに含まれるカフェインを飲むのは、あまり良くないのですよね。
流産にも繋がる恐れのある、カフェインの摂取はどうしていけないのか、調べてみました。
- カフェインは血管を収縮させる
- 妊娠14週目は血液の量が増える時期
- 早産や流産に繋がる恐れも
カフェインは、気分を高揚させる作用があるほかに、血管を収縮させる作用もあります。
妊娠中、特に妊娠14週目ころから、ママの血液量はおよそ5割も多くなります。
そのときに、カフェインによって血管が収縮すると、血液の循環が滞ってしまいます。
赤ちゃんにも血液が行き届かず、赤ちゃんは栄養や酸素不足に陥る恐れがあるのですよ!
その結果、低体重や低身長の未熟児が産まれたり、早産や、最悪の場合流産になる恐れもあります。
妊娠中のコーヒーは、カフェインを含まないデカフェのものを楽しむようにしましょう。
カフェインだけではなく、タバコの煙にも血管の収縮作用があるので、喫煙も控えましょう!
ママのストレスは赤ちゃんのストレス
妊娠中は、ホルモンバランスが乱れるので、精神的に不安定になる方も多いのではないでしょうか。
マタニティブルーと呼ばれ、鬱っぽい症状が出る方も多く、常にストレスを感じていませんか?
でも、妊娠中のママのストレスは、お腹の赤ちゃんにとっても良くないのですよ!
- 脳が成熟し、ストレスを感じ取るようになる
- ストレスが血液の流れを悪くする
妊娠14週目頃に入ると、赤ちゃんの脳が成熟し、感情を理解出来るようになります。
ストレスも感じ取れるようになるので、ママのストレスをそのまま感じるようになるのですよ。
赤ちゃんが慢性的にストレスを感じていると、産まれた後に情緒障害を引き起こす恐れがあります。
また、ストレスが溜まると、活性酸素が増えて、血流が悪くなり、血液の質も低下します。
血液の巡りが悪いと、それだけ赤ちゃんへ栄養や酸素が行き渡りにくくなってしまいますよね。
さらに、子宮まわりの働きも鈍くなってしまうので、赤ちゃんに悪影響になるのですよ!
その結果、早産や未熟児が産まれる、最悪の場合流産になる恐れが高くなってしまいます。
妊娠中は、ストレスを溜めないように、時々リフレッシュして、気持ちを晴らしましょう。
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